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執筆者の写真寝具専門店ふじはし

眠りの為のパジャマ(眠り着)選び


ハロウィンも終わりこれから寒い季節が始まるのに備え、縫製屋さんへ特別にお願いしていたパジャマが仕上がってきました。

寝具選びであまり重要視されていない割に、身にまとって肌に一番近いアイテムがパジャマです。寒くなるとまず布団を重ねます、羽毛ふとんに毛布にさらに・・・という具合。真冬には電気毛布を使う人も少なくありません。

真夏はパンツ一枚で寝ていたお父さんも、部屋着のジャージかトレーナーがそのままパジャマになってませんか?

今回仕立てたパジャマは綿スムースに二重ガーゼのパジャマ。

本来パジャマは寝具の機能を補助する程度で十分で、パジャマ事態に保温性をもとめてはいけません。なぜなら保温性や吸湿性は寝具の仕事だからです。

私たちが冬に外出することを考えてください、肌着の上にシャツ、その上にセーター、さらにコートやダウンジャケット。セーターやコートが毛布や羽毛ふとんと考えるとわかりやすいかもしれませんね。

この考え方ですとパジャマは肌着、もしくはその上のシャツに該当します。適度な吸湿性を備えていれば体を温める役目は寝具の仕事です。その寝具の優れた保温性機能を早く働かせるためにもパジャマは冬でも薄手で通気性の良い素材を選んでください。

ここまで読んで勘の鋭い人ならお分かりと思いますが、前提として良い寝具で寝ていることが基本の考え方になります。通気性を考えていない羽毛ふとん、羽根ふとんを使用して蒸れているのに「汗が出るほど暖かい良い布団だ!」と大間違いしているお客様は少なくありません。

当ショップでお勧めしている寝具、例えばビラベック社の羊毛寝具やキャメル、真綿の肌ふとんを羽毛ふとんと併用されているお客様には二重ガーゼのパジャマがお勧めです。

当ショップの羽毛ふとん一枚でお休みの方には、綿スムースがお勧めです。

新しい素材の綿スムースパジャマも通気性を十分考慮した商品ですので、店頭で実感してみてください。いずれもMサイズ、Lサイズとご用意がございます。お時間いただければSサイズもオーダーでお受けいただけます。

アクリル100%のパジャマは結果として汗で体を冷やす原因となりますので、ご注意ください。





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